2024年4月2日(火)に「こどもドーナツづくり体験」を行いました。
今回はMUN’S DOUGHNUTとしても初めての試みとなるワークショップ。どきどきワクワクしながら当日を迎えました。
今回のイベントは医療法人稲生会の「こどもみらい塾」とのコラボ開催でした。稲生会の利用者さんや近所に住む子どもたちが参加してくれました。
💡医療法人稲生会とは
北海道札幌市手稲区にある医療法人。人工呼吸器や胃瘻などの医療的ケアを日常的に必要とする方々に在宅サービス(訪問診療、訪問看護、訪問介護など)を行っています。
💡こどもみらい塾とは
稲生会内で活動するチーム。インクルーシブに学ぶ機会をつくり、医療的ケアのある子どもたち・ない子どもたち、ごちゃまぜの場づくりをされています。
当日は子どもたち総勢15名での開催となりました。
障害のあるなし関係なくごちゃまぜに席について、終始楽しく過ごしました。
前半はドーナツづくりについてのお勉強。
材料は何が必要か、どんな工程があるかみんなで学びました。
また、揚げる前の生地を触る体験も行いました。
初めて触る子が多く「ふわふわ!」と歓声が上がりました。「イースト菌が働いているから、こんなにふわふわなんだ!」と知ってもらえました。さらっと終わる工程と思っていたのですが、予想を超える盛り上がり。中には初めての感触にびっくりするお友達もいました。
最後はお楽しみのデコレーション体験。
チョコレートといちごチョコレートの2種を用意し、トッピングには定番のカラースプレーから、動物型のクッキー、ハート型のマシュマロなどを用意しました。どの子も思い思いにドーナツをデコレーション。世界に一つだけのドーナツが出来上がりました。
▲ドーナツに棒を刺すとチョコレートがつけやすい!
少しの工夫をすることで、みんなで楽しくデコレーションすることができました。
▲チョコレートが固まるまでの時間はパッケージのお絵描きタイム。
オリジナルのパッケージができました。
そしてお待ちかねの、試食タイム!
ひとり2つ作ったドーナツのうち、好きな方の1つを食べてみました。
「美味しい!」と声があがり私たちも一安心。子どもたちって本当にドーナツ好きなのね、としみじみ。とっても嬉しい楽しい1日となりました。
今回のワークショップは障害のある子たち、ない子たちが一堂に会しての開催となりました。「誰も排除されないお店をつくる」をコンセプトに掲げる私たちMUN’S DOUGHNUTにとっても学びの多い時間となりました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
*参照
医療法人稲生会
北海道札幌市手稲区前田4条14丁目3-10
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